貧血の母親、起立性調節障害(OD)の息子も3ヶ月で改善。

家族構成は、両親、2人の息子(症例は長男)、祖父母の6人。

母親:40代前半。
第2子出産後うつ病となり、治療を受けた。
甘い物が止められない、7kg増加。
風呂上がりには立ちくらみあり。
イライラ、不眠、不正出血あり。

H31.1、「うつ消しごはん」を読み、プロテインを開始。
H31.2、当院受診。
BUN16.3、Hgb9.3、フェリチン10。
→プロテイン20g*3、高タンパク/低糖質食。
フェルム処方。
キレート鉄27mg、B50、C1000、E400開始。

H31.3、
プロテインを3回飲めている。
キレート鉄27mg*2。
甘い物が欲しくなくなったため息子も驚いている。
朝起きが良くなり、動けるようになった。

H31.4、
BUN18.3、Hgb13.8、フェリチン43。
イライラがなくなり、動けるようになった。
立ちくらみ、不正出血がなくなった。
眠れるようになった。
働きに出たいと思えるようになった。

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息子:初診時中学2年生。
H29.4、中高一貫校に入学、バス登校、陸上部入部。
6月頃から、朝起きが悪くなり、車酔いが酷くなり、登校できなくなった。
吐き気があるため摂食量は少量、起きられない日は昼過ぎまで寝ている。

H30,
A医療センターでODと診断され、メトリジン処方を受ける。
イライラが酷く、衝動的に障子や壁を叩き、穴があく。
相変わらず朝が起きられず、午後から時々登校。
H30.5、出られそうなときにはクラブに出て軽く走るが、疲労骨折を生じて以後休部。
本人は学校へ行きたいが、体調が悪すぎて行けない状態と伝えるが、学校へ行きたくない事情があるのでは?と聞かれたことで本人は反論する。
カウンセリングを受けるよう勧められるが本人が拒否。
イライラが酷く、朝起こすだけで叩く蹴るようになる。

H31.1、本人も本を読みミルキープロテイン、卵、肉を開始。
H31.2、当院受診。
BUN19.5、フェリチン37。
→インクレミン処方。
キレート鉄27mg、B50、C1000、E400開始。

H31.3、
プロテインを母親と一緒に3回飲んでいる。
鉄とCパウダーは飲んでいるが、B50、E400は飲めない。
朝起きが良くなった。
暴れなくなり、障子や壁を叩くことがなくなった。
食欲が出てきた。
遅刻はするが休まず登校するようになった。

H31.4、
BUN14.9、フェリチン52。
一日中学校に居れるようになった。
運動会、クラスマッチにも出た。
動けるようになり、外で遊べるようになった。
イライラは全くなくなった。
甘い物も欲しくなくなった。
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OD、不登校は全てこのパターン。
きちんと継続できれば全例回復する。

引用元
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/2169693359813643